ikkyoのブログ

カフェ、温泉、マジック、映画、本、ジムトレーニング、名門私立大学の受験について紹介します!大学に通うために一人暮らしを始めまして、「自分から行動することの大切さ」を知りました。そこで色々な事にチャレンジしようと思い、その内の一つとしてブログを始めました!僕のブログを読んで、皆様方のためになったり、幸せになってもらえれば嬉しいです☺️

[逆転合格][名城大学落ち、半年で明治大学合格?!][勉強方法][生活習慣][メンタル改善法]

こんにちは、ikkyoです!

 

突然ですが、皆さんは勉強しても成績が上がらずに

困ったことはありますか?

 

そんな方のために、今回は、名城大学に落ちた僕が、

半年で明治大学に合格出来た勉強方法をお伝えします!

 

 

ソース画像を表示

 

高校生の時、初めは頑張って勉強していましたが、

受験期に近づくにつれて、

努力しても思うように成績が

上がらず困っていました。😭

 

努力しているのに成績が上がらず、

逆に周りに追い越されていくばかりで、

自分の勉強法のどこが悪いのか

全くわからなくなってしまい、

自信を失ったまま受験を迎えてしまいました。

 

結果は、志望した大学(偏差値40代も含まれる)

全て不合格となりました。😱

 

 ソース画像を表示

一番最初に感じたことは、努力したのに

どうして大学一つも受からないのかという

悔しさです。

 

次に、これからもう一年勉強しなければいけない

という絶望感

予備校に通うお金を出してくれる親に対する

申し訳なさ

一年間社会的立場がない、つまり、無職である

という恥ずかしさでした。

 ソース画像を表示

当然、こうしたネガティヴな感情を取り払う

ことは難しく、浪人時代の半分は勉強に

やる気が起きず、自分の勉強方法が

本当に正しいのかと半信半疑で

勉強していました。

 

しかし、

このような、辛い時期があったからこそ

明治大学に合格したときは、文字通り

飛び跳ねて喜びました。🥳

 

他に受験した大学(法政大学、立教大学学習院大学

にも全て合格しました。

 

では、僕がどうして、

自分の勉強に自信を持つことができ、

そして逆転合格を成し遂げることが出来たのか。

 

僕のメンタルの変化と自分で本を読んで

試行錯誤した結果、

考え出した勉強方法を今からご紹介いたします!

 

 

 

 

 

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映画「パレードへようこそ」分析 [大学レポート]

こんにちは、 ikkyoです!

 

突然ですが、皆さんは

映画の感想、分析の

大学レポートや課題などで

何を書けば良いのか困っていませんか?

 

そんな方のために

今回は、映画「パレードへようこそ」

について分析しますので、

是非参考にしてください!

 

パレードへようこそ(字幕版)

パレードへようこそ(字幕版)

  • 発売日: 2015/09/25
  • メディア: Prime Video
 

 


映画内では重要人物となるので、

サッチャーという人物について触れておきます。

 

01.サッチャー

サッチャー に対する画像結果

www.bing.com

1947 年 オックスフォード大学卒業後、

              科学研員として働く傍ら法律を勉強

 

1959 年 下院議員

 

1961~1964 年 年金・国民保険省政務次官

 

1970~74 年 教育・科学大臣

 

1975 年 2 月 対立候補エドワード・ヒース

                      を破って保守党初の女性党首に就任

 

1979 年 5 月 選挙で保守党が労働党に勝ち,

                      首相に就任

 

1982 年 アルゼンチンとの

               フォークランド戦争に勝利

 

1983 年 6 月 炭鉱労働者のストライキ

                      アイルランド共和軍のテロ

                      を乗り越え、冷戦時

      代にはアメリカ合衆国

                      ロナルド・W.レーガン大統領

                      と強固に連携した。

 

1987 年 6 月 選挙で再び勝利

 

1990 年 11 月 辞任

 

(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

サッチャーとは - コトバンク (kotobank.jp).

 

 

02.サッチャー恐縮
新自由主義を追求し,

国有企業の民営化,金融・証券改革など,

政府規制の緩和,労働活動の制限など

を推し進めて、イギリスにおける工業生産

や輸出力の減退,慢性的なインフレ

と国際収支の悪化,それに伴う

ポンド貨の下落といった経済の停滞を救った。

 

(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

サッチャーとは - コトバンク (kotobank.jp)

 

 

次に、新自由主義についての知識も

映画を見る上で欠かさないことなので、

完結に説明します。

 

03.新自由主義

オイルショックなどの不景気で、

政府下に物事を置くことに疑問が生じ、

全てのことを政府下におかずに

個人の責任で自由に市場に投げ込む

方がいいという考え方が現れた。

 

これが新自由主義

 

ただし、

格差を自己責任だという考えを肯定している

ので上層階級における競争である。

 

 

 

04.新自由主義の利点と欠点

新自由主義は政府下から独立して

個人で責任をとる考え方なので、

政府の負担が少なくなる

という利点があるが、

世界の人々が全て恵まれた

環境に生まれるとは限らず、

能力があっても、生まれた環境によっては、

発揮できずに無駄になってしまう

という欠点がある。

 

故に、社会をよりよくするためには、

最低限の教育などを受けることができる

経済環境にいる人々には、

新自由主義の考えを取り入れ、

それ以外の人々には自分の才能を見つけ

自分らしく生きて社会に貢献してもらえる

ために経済面的に少し政府が負担することが大切です。

 

 

それでは、映画を分析してみます。

 

05.主な登場人物

ブロムリー

https://livedoor.blogimg.jp/pharmacy_toe-movie/imgs/b/4/b4a8aa4d.jpg

同性愛者なのでゲイに関する

デモ参加している。

 

裕福な家にいるが炭鉱夫の

支援をしていて、

サッチャーに反対している。

 

途中までは、両親や周りの目が気になって

堂々と胸をはって炭鉱夫支援の活動を

出来なかったが、最後には

家族や周りの意見を気にせずに

自分らしく振る舞うことが出来た。

 

  • マーク

パレードへようこそ に対する画像結果

テレビで炭鉱夫達が自分たち同性愛者と

同じ苦しみを受けていることを知り、

なんとか助けになりたいと思うような

思いやりのある青年。

 

炭鉱夫達のための資金を集める

炭鉱夫支援団体を立ち上げ、

どれだけ非難されても立ち直れる

強いメンタルの持ち主だが、

すぐ怒る。

 

世間の目を気にすることなく、

ゲイであることを堂々と打ち明ける

自尊心の高い人

 

人と交渉するときに堅い言い回しを避けて

ユーモアがある話し方で交渉が上手

である。

 

 

  • ジョナサン

俳優さんで、炭鉱夫支援団体の一員に入れられて、

最初は炭鉱夫の支援に乗り気ではなかったが、

炭鉱夫達と仲良くなってからは積極的

に協力するようになった。

 

 

 

06.映画の全体構造

1984年のロンドン ゲイ・プライド

同性愛者ではない人たちの結婚は16歳

から認められているのに、

同性愛者は21歳にならないと結婚できない

ことから、国がまだ

同性愛者を快く思っていない

ことがわかる。

 

ブロムリーが家族や周りの目を気にすることなく

自分がゲイであると堂々と主張する

ことが出来るまで成長していく過程で、

同性愛者と炭鉱夫の仲もさらに良くなった。

 

全体の構成としては、

世間的に弱い立場にある同性愛者達と

炭鉱夫達が連携して助け合うことで、

出来るだけより強い立場に立とうとしていて、

この行為は、社会的に生まれつき立場が弱い者

の状況を自己責任だと決めつけて、

救ってくれない新自由主義に対する

反抗行為を表している。

 

同性愛者と炭鉱夫が仲良くなるにつれて

サッチャーに対する対抗心も強くなる。

 

さらに、今まで隠れていた同性愛者に

勇気を与えて団体加盟者が多くなり、

同性愛者を世間に認めてもらおうとする

ことだけでなく、

新自由主義への対抗心も主張している。

 

また、映画内の同性愛者炭鉱夫支援団体は、

世界の同性愛者を象徴しており、

村の中にいる人々は同性愛者を

受け入れてくれる人、嫌がる人、

受け入れたいが周りの目が気になる人たち

が存在しており、世間を象徴している。

 

 

07.結論

この映画は実話であるため、

LGBTがどのような扱いをされたか

を実に知ることが出来ます。

 

世界では、たくさんのLGBTが存在しており、

日本でも人良い人間関係を築くためには

LGBTについてもっと知ることが大切です。

 

この映画はLGBTについて知ることが

出来る最適な作品となっているので、

是非見てほしいと思いました。

 

是非、ご覧になって、価値観の増幅につなげてください!

 

 

映画「国際市場で会いましょう」「分析」[大学レポート]泣けます。

こんにちは、ikkyoです!

 

今回は、「国際市場で逢いましょう」

という映画について分析します。

 

この映画を見終わった後、

箱のティッシュが全て無くなりました。

 

では早速僕をこんなにも感動させた映画は

どのような物なのかを紹介していきます!

 

 

 

01.登場人物

・ドクス

1950年12月 朝鮮戦争最中に北朝鮮に加勢した

       中国軍が興南に押し入り、

       アメリカ軍船のビクトリー号が

       退却するときに妹とはぐれてしまい

       責任を感じている。

 

       また、父が妹を探していく最中に

       船が出航してしまい父ともはぐれて

       しまいそうになったため、

       釜山の国際市場にあるコップンの店

       でまた会えるということを信じ続け

       生きてきたので、

       とても誠実な人である

       ことがわかる。

 

 

1951年初頭  釜山国際市場の

       コップンの店で住み始める。

 

       学校では自分よりも大柄な人たち

       と喧嘩したりして、

       優等生ではなかったが、

       家族のために努力して

       勉強をしていた。

 

       ダルクと学校で出会う。

 

 

 

1963年秋   国家試験を受けたいが、

       お金がないため塾の授業を

       盗み聞きするが、

       うまくいかずに鉱山で

       命がけの仕事をして、

       お金を稼ぐことを決意する。

 

       家族のためとはいえ、

       命が危険な仕事を自ら挑みに

       行こうとすることから

       行動力がある

       ことがわかる。

 

 

 

1964年春   ハンボルン鉱山へ派遣されて

       地下での仕事の開始。

 

       ヨンジャという女性に出会う。

 

 

 

1966年12月21日 ビザが切れて韓国に帰国。

 

 

 

1973年秋    海洋大学に合格し、夢であった

        船の操縦士を目指し始めるが、

        コップンの店を次ぐことになった。

 

 

 

1975年4月30日  妹の結婚式を華やかにする

          ためのお金を稼ぐために、

          ベトナム戦争の戦場で仕事を

          することから

          家族思いである

          ことがわかる。

 

 

 

1983年夏    韓国に帰国。

 

 

・ダルク

ドクスの一番仲が良い友である。

いつもは女好きでふざけた部分があるが、

本当に大事なときはドクスを助ける

友達思いで優しい性格である。

 

・ヨンジャ

ドクスの奥さんで、看護師をしていたときは

戦争で傷ついて死にそうな患者さんを日々

目の当たりにして辛いと思いながらも

看護しているので

優しい心を持っている

ことがわかる。

 

 

 

02.映画の全体構造

映画の冒頭は、朝鮮戦争が停戦して

復興した後の韓国が舞台で、

そこから回想シーンに入り、

物語の舞台が1950年の朝鮮戦争から

ベトナム戦争の時期を経て、

映画の冒頭の復興した後の韓国に戻る

ように作られている。

 

家族を守るという父との約束でドクスは

お金を稼ぐためにドイツの鉱山で命をかけて

働き、ベトナム戦争の中にも足を踏み入れる。

 

朝鮮戦争が終了して韓国は復興に向かっている中

ドクスは、父との約束によって戦争を忘れずにいる。

 

このことから、ドクスの父は、

朝鮮戦争の辛い思い出

を象徴している。

 

それに対して、ドクスは、孫達といる間は、

まるで戦争なんてなかったかのように平和

な時が過ぎていく。

 

このことから、孫達は

戦争からかけ離れた存在であり、

将来の平和な韓国を象徴している。

 

ヨンジャは、戦争の悲惨さを経験しつつも

戦争が停戦して復興に向けて成長していく

今の韓国を受け入れて生活している。

 

よって、ヨンジャは復興している

今の韓国を象徴している。

 

そして、ドクスは、戦争の悲惨さを

忘れてはいけないという思いと

昔のことに執着しすぎても成長しない

という思いの板挟みになっている

戦争を経験した韓国人を象徴する。

 

物語の冒頭では、ドクスは、

戦争に対する憎しみに執着していたが、

ヨンジャや家族、友達孫達に影響されて

その執着は薄れていく。

 

何よりも父との約束を自分なりに果たしたことで

昔の思い出の中にある父との約束、

つまり、戦争に執着することから

解放されたことで、

新しい世界を受け入れていき、

成長しようという気持ちへの変化が見られる。

ドクスの心情の変化と並列して

韓国の復興が描かれている。

 

 

 

03.結論

今回の映画は、朝鮮戦争を含んでいるので、

多少知識が必要となります。

 

しかし、全体の構造はわかりやすいので、

分析しやすい映画です。

 

映画をこれから方にはもちろんですが、

この映画を一度ご覧になられた方にも

違う視点から再度見てほしいです!

 

また、大学の映画を分析するレポートなど

にも最適な映画ですので、

良かったらブログを参考にしてみてください!

 

そして、もちろんとても感動しますので、

最低でもティッシュを1箱用意する

ことをおすすめします!

 

最後に、この分析が皆さんの

助けになっていれば、うれしいです!

 

映画「判決、二つの希望」の分析と感想[大学レポート]

こんにちは、ikkyoです!

 

 

判決、ふたつの希望(字幕版)

判決、ふたつの希望(字幕版)

  • 発売日: 2019/02/27
  • メディア: Prime Video
 

 

 

今回は「判決、二つの希望」

という映画について分析します。

 

 

 

 

01.映画の社会的背景

 

映画を理解するためには、社会的背景である

レバノン戦争について理解する必要がある

と思います。

 

よって、まずはレバノン戦争について

簡単に説明します!

 

レバノン戦争の原因、経過、結果を年表に

まとめると、以下のようになります。

 

 

・原因 

1943年   レバノン国民協約により

                       キリスト教徒優位の制度が

                       定められたが、その後

                       イスラム教徒が国民の過半数

                       をこえるにつれてこの度への

                       不満が高まった。

 

 

1958年   内戦状態に陥り,政治的に不安定。

 

 

1970年9月  ヨルダン政府軍による

                        パレスチナ・ゲリラの弾圧後,

                        大量のパレスチナ人と

        パレスチナ・ゲリラ組織が

                        ヨルダンからレバノンに移り、

                        事態が一層複雑。

 

 

1975年4月 ベイルート郊外でマロン派の

      ファランヘ党民兵部隊が

      パレスチナの乗ったバスを

      襲撃した事件が起きる

      →内戦へと発展

 

 

・経過  

1982年 レバノンからパレスチナ・ゲリラ

    の一掃をはかる目的で

    イスラエルの大軍が

    ベイルートにまで侵攻。

 

パレスチナ・ゲリラの多くは国外に退去したが,

    イスラム諸勢力がこれに反発)

 

 

1985年     イスラエル軍が南部国境地帯へ撤退。

  

1991年5月 シリア=レバノン友好協力条約

      が結ばれた。

 

1992年9月 国会議員の総選挙が実施。

 

 

・結果      

内戦は一応収拾されたが,

国内にはシリア軍進駐下での収拾のあ

り方に強い不満を抱いている勢力が少くなく,

情勢はなおきわめて不安定である。

 

 

 

 

02.登場人物

 

・シリーン

判決、二つの希望 に対する画像結果

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主役のトニーが経営している

トニー・ハンナ修理工場で

電話対応をしており、トニーの

妻で、子供がいる。

 

レバノン市民であり、

昔から流産の経験があり

子供を産むことに生涯がある。

 

そしてパレスチナ人を受け入れており、

冷静で正しい判断をする。

 

 

・エリー

レバノン市民であり、

シリーンとトニーとともに修理工場で

仕事を手伝っており、感情の変化が

激しく、怒りやすい。

 

 

・ヤーセル

https://longride.jp/insult/images/cast_pt3.jpg

 

パレスチナ難民であり、

違法労働でレバノン市民の住む建物の

修理工事の工事現場の監督をしており、

仕事熱心かつ仲間からの信頼があり、

誠実な人として描かれている。

 

しかし、パレスチナ人として軽蔑されることに

過剰に反抗的な態度をとり、時に衝動的になる。

 

 

 

・トニー

 

判決、二つの希望 に対する画像結果

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46歳で、車の修理の仕事をしており、

ダムールという町で生まれた。

 

6歳までそこで幸せに暮らしていたが、

パレスチナ軍の軍隊により占領されたので

ベイルートに追い出された。

 

パレスチナ軍による大量虐殺の

生き残りであるため、

幼い頃に深い心の傷ができ、

パレスチナ人に対して非常に強い恨みがあり、

パレスチナに関係することに対して感情的に

なりやすい。

 

 

 

03.映画の場面

 

トニーが、ヤーセル達により

新しく取りつけられた水道管を壊す行為は、

レバノン市民がパレスチナ人に対する

恨みから出た行動だろう。

 

そして、トニーの

シャロンに抹殺されてれば」

という発言に我を失い殴ってしまう

ヤーセルの行為は、

その発言がレバノン内戦の途中で

レバノンからきたイスラエル軍

よってパレスチナ人が虐殺されるという

苦い記憶を思い出させ、

パレスチナ人に対する侮辱として

捉えられるからである。

 

トニーが、ダムール生まれでパレスチナ軍に

殺されかけたことを知ったとき、

ヤーセルは、トニーの自分に対する

反抗的な態度を理解し、

パレスチナ軍がレバノン市民を虐殺した

歴史は変わらないため、

パレスチナ人である以上、

歴史の中で犯してきたパレスチナ軍の

罪を背負うことが使命であると感じる

と同時に、トニーへの憎しみも和らいだ。

 

トニーが苦い思い出しかない故郷である

ダームルに戻ったとき、昔は、

戦争で悲惨な光景があったが、

今では平和に過ごしている故郷に住む人々を

目の当たりにして、もはや戦争は終わった

ことを実感することができたため、

トニーのパレスチナ人への反抗心も和らいだ。

 

そしてヤーセルに一方的に謝罪を求める

ことに過ちを感じる心情の変化は、

 トニーがヤーセルの車を修理する

場面に現われている。

 

また、わざとあおるような発言をして、

トニーに殴らせるヤーセルの行為は、

一見、裁判で優位な立場に立つための行為

として捉えられるかもしれないが、

実は、トニーと同じ行為をして殴られることで、

自分がした過ちを許してほしいという

ヤーセルにとって真剣な謝罪であろう。

 

これを期に二人はお互いを許していく。

 

 

04.全体的な構造

全体的な構造は、トニーがレバノン市民の

象徴で、ヤーセルがパレスチナ人の象徴

として、はじめは小さなきっかけかけで

起きたが、時が立つにつれて複雑に

発展して最終的に収まってく

レバノン市民と

パレスチナ人の内戦の

象徴となる映画を作り出している。

 

 

 

 

05.結論

 

・この映画はレバノン戦争の知識がないと

面白さが減ってしまうので、

普通に映画を楽みたい人には、

お勧めしません。

 

レバノン内戦についての勉強も含めて

映画を楽しみたい人にお勧めです!

 

  他の映画も気になる方は、以下のリンク

  から探してみることをおすすめします!

 

  では、映画を楽しんでください!

 

 

 

「オマールの壁」「映画」「分析」[大学レポート]

こんにちは、ikkyoです!

 

今回は、「オマールの壁」

という映画について分析してみます。

 

 

オマールの壁

オマールの壁

  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

01.映画の背景

 

舞台は、イスラエルパレスチナ自治区

 

イスラエルの面積は日本の四国程度で、

人口は880万人で、

パレスチナ自治区の面積は茨城県程度。

 

この映画の社会的背景ではレスチナ問題

があります。

 

よって、以下にパレスチナ問題

の経歴を簡単に説明します!

 

 

 

19世紀末  世界中に離散し迫害される

       ユダヤ人のためにユダヤ

       聖地パレスチナ(シオン)

       にユダヤ人国家を作る

       シオニズム運動が始まる。

 

第一次世界大戦中  イギリスはフランスと

          ロシアにオスマン帝国

          の領土分割を密約を

          しながら、

          ユダヤ国家建国を

          約束するという

          二枚舌外交をする。

  (同時に二つの約束を

    守ることは出来ない

              ↓

第一次世界大戦後   パレスチナの土地に

           ユダヤ人が移住した。

 

第二次世界大戦後   イスラエル建国

 

1947年      国連調停案により、

         もともと人口の70%、

         土地の90%がパレス

         チナ人のものだったが、

         56%の土地を

         ユダヤに奪われる

              ↓

       パレスチナ難民発生

              ↓

     土地を奪い返そうとするため

       中東戦争に発展

         しかし

 第一次中東戦争イスラエルが勝利して、

  土地をさらに奪われてしまう

 

2002年以降  イスラエルパレスチナ

       分離するための壁

       がつくられる

壁の90%がパレスチナ自治区

 に食い込んでいる。)

 

以上がパレスチナ問題と呼ばれる。

 

 

 

 

02.映画の分析

映画に出てくる石を投げる子供達は、

インティファーダと呼ばれるイスラエル

反感する人たちが起こした

石の革命を演出しています。

 

映画で使われる言語は、

アラブ系アラビア語ユダヤ系の

ヘブライ語であり、

登場人物のナディアはナザレ生まれの

アラブ系イスラエル人で、

映画が公開された時は16歳でした。

 

主役のオマールはナディアよりは年上で、

ナディアのお兄さんと同い年で、

パン屋を営んでいて、イスラエルに対する

反抗心があることがわかります。

 

家族の中で年上が偉いという決まりがあるので、

ムスリムにとっての結婚とは極端に言えば

名誉殺害に値する。

 

そのため、オマールとナディアとの婚を

決意するまでにいろいろな

覚悟をしなければいけない。

 

それにもかかわらず、オマールの幼なじみが

ナディアを妊娠させ、秘密警察に脅されて

スパイを働いたという過ちを犯して

しまったので、オマールは

ショックを受けるはずです。

 

しかし、オマールはその後、

怒りを持ちつつも友人と

愛する人の幸せを一大事に思う

ために、最後は秘密を知っている

秘密警官を殺害する選択をしました。

 

オマールは過酷な選択を迫られるときに

常に人道的に正しいと思われる

選択をしているので、

人間の良心の象徴である。

 

それに比べてオマールの幼なじみと

ナディアは秘密警察の脅しにより、

自分たちの身を最優先して、

親友を裏切ってしまう

人間の欲を象徴している。

 

 

 

 

03.結論

この映画からはパレスチナ問題

の深刻さを知ることが出来る。

 

パレスチナ問題は、

普段触れないことなので、

事前に少し調べておくこと

をおすすめします。

 

パレスチナ問題を調べたあとに映画を見ると、

価値観の増幅につながります。

 

是非、他の映画も見て価値観や知識の

増幅を一緒に頑張りましょう!

 

 

「価値観の増幅」「小説」「要約、感想」[大学レポート]

 

 

 

こんにちはikkyoです!

 

突然ですが、皆さん、イスラム教徒ときいて、

どんなことをイメージしますか?

 

僕は、初め、テロなどを起こす

過激な怖いイメージがありました。

 

しかし、ある本を読んでイスラム教徒

に対する考え方が変化しました。

 

早速、その本をご紹介いたします!

 

今回紹介する本はこちらの「隣のイスラムです。

 

となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代

となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代

  • 作者:内藤正典
  • 発売日: 2016/07/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

正直に言って、この本を読んだとき、

日本に住んでるからイスラムに関することを

読んでも意味がないと思いました。  

 

しかし、それ以上の読むべき価値

この本にはあったのです!

 

僕は、読んだ本や見た映画の印象が

一ヶ月もたてばあまり残ってないこと

がよくあるのですが、

この本を読んでからは

自分の今までの思い込みに衝撃を受けて

価値観や考え方が変化しました。

 

これは今後もずっと変わることがないと思います。

 

この思い込みは

大多数の人にも絶対当てはまる

と思うので、読んだ後に衝撃を受けると

思います。

 

また、影響力も強いので、

ぜひ皆さんに紹介しようと思いました!

 

 

 

 

01.要約

イスラム教はシーア派スンナ派

分かれています。

 

現在、イラン、イラクレバノン

 のシーア派サウジアラビアスンナ派

が対立しており、これを止めることができるの

トルコしかいない状態である。

 

以前、ヨーロッパの様々な国に

移住したトルコ移民は、

移住した国の異なる文化、思想、

価値観を受け入れようとしました。

 

しかし、ヨーロッパは、イスラム教徒

との思想と認識の違いを危険視し、

暴力で制圧しようとしてしまったため、

移民は、どこの国でも居場所を得られずに

苦しい生活を強いられました。

 

故に、移民は、最後のアイデンティティ

の居場所として再びイスラムに求めるしかなく、

さらにヨーロッパの暴力を暴力で

返そうとするイスラム国のようなテロ組織が

誕生してしまい、

イスラム界の秩序が崩れてしまった

 

これにより、イスラム教徒の悪いイメージ

が皆の頭の中に定着してしまいました。

 

この問題を解決するためには、

イスラム教徒を団結させるリーダー的存在、

つまりトルコの力が必要であり、

そのためには、イスラム徒と

イスラム教徒のお互いが

思想や認識違い

を認め合うことが求められています。

 

 

 

02.「発見だった!」

 ●「ドイツが性に合わなかった若者たちは、

結局、伝統的なトルコ文化ではなく、

イスラムに接近します。」(39ページ)

 

イスラムに接近する若者達は、

個人的にイスラム教の教えが

好きだからではない。

 

自分達の住むヨーロッパの国と

家族の思想や価値観

などの根本的な違い

に苦しみを感じてい

 

さらに、追い打ちをかけるように

住んでいる国から迫害されることにより、

結局イスラムに接近するしかない人

もいることを知り、容易に

イスラム教徒を非難する

べきじゃないと思った。

 

 

 

●「イスラム指導者が国を率いているので

教会組織のように見えますが、

多数を占めるスンナ派には存在しません」

(43ページ)

 

イスラム教徒の大多数に指導者はなく、

みんなの考えがバラバラで

統一性がないので、

テロなどを全てのイスラム教徒

の責任だと勘違いしてしまうのは

良くないと思った。

 

 

 

 

●「というようにしてお金をリレーして

渡していけば最終的にDさんのところに

届くという考え方が為替の原理ですよね。」

(65ページ)

 

現在の為替の仕組みにもつながる

イスラムの教えは、社会の発展のた

も知っておくべきだと思った。

 

 

 

●「イエス一派がやろうとした改革を

好まなかったユダヤ教徒たちは、

エスを十字架にかけてしまいます。」

(83ページ)

 

ユダヤ教徒キリスト教徒の

現在の思想や価値観を両者

が認めるようにしようとしても

歴史は変わらないため、

両者の対立は解決しない。

 

必要なのは、過ぎた歴史を忘れて、

これから先どうすれば仲良くできるかを考え

ることが重要だと思った。

 

 

 

●「ムスリム同胞団のように長く

弱者救済の活動をしていた集団も、

経済的自由を得られれば、

誤りを正そうとします。」

(212ページ)

 

イスラム教徒の中で、過激派である

集団でもきちんとイスラム教の教え

に従っているので、経済的な自由

を得られることが出来れば、

誤りを正そうとする可能性はある。

 

しかし、それを無視し

いきなり力で鎮圧しようとすること

焼け石に水だと思います。

 

本当に大切なのは

手を理解することだと思った。

 

 

 

 

03.結論

イスラム教徒に対する考え方が

 良い意味で変化する。

 

イスラム教について学校などの

義務教育の場では

教えてもらえないことが学べる。

 

無宗教の方は、

宗教について知る良い機会となります。

 

・新しい価値観、

考え方を取り入れたい人におすすめ。

 

 

 

 

04.最後に

 

新たな発見につながった箇所のページ数

と文章を記載してますので、

小説を読んだあとでもブログ

を楽しんで読んで頂けます!

 

また、大学の読書レポートなどのにも

参考程度で是非活用してください!

 

是非ご覧になって、

新たな価値観の増幅を楽しんでください!