ikkyoのブログ

カフェ、温泉、マジック、映画、本、ジムトレーニング、名門私立大学の受験について紹介します!大学に通うために一人暮らしを始めまして、「自分から行動することの大切さ」を知りました。そこで色々な事にチャレンジしようと思い、その内の一つとしてブログを始めました!僕のブログを読んで、皆様方のためになったり、幸せになってもらえれば嬉しいです☺️

映画「パレードへようこそ」分析 [大学レポート]

こんにちは、 ikkyoです!

 

突然ですが、皆さんは

映画の感想、分析の

大学レポートや課題などで

何を書けば良いのか困っていませんか?

 

そんな方のために

今回は、映画「パレードへようこそ」

について分析しますので、

是非参考にしてください!

 

パレードへようこそ(字幕版)

パレードへようこそ(字幕版)

  • 発売日: 2015/09/25
  • メディア: Prime Video
 

 


映画内では重要人物となるので、

サッチャーという人物について触れておきます。

 

01.サッチャー

サッチャー に対する画像結果

www.bing.com

1947 年 オックスフォード大学卒業後、

              科学研員として働く傍ら法律を勉強

 

1959 年 下院議員

 

1961~1964 年 年金・国民保険省政務次官

 

1970~74 年 教育・科学大臣

 

1975 年 2 月 対立候補エドワード・ヒース

                      を破って保守党初の女性党首に就任

 

1979 年 5 月 選挙で保守党が労働党に勝ち,

                      首相に就任

 

1982 年 アルゼンチンとの

               フォークランド戦争に勝利

 

1983 年 6 月 炭鉱労働者のストライキ

                      アイルランド共和軍のテロ

                      を乗り越え、冷戦時

      代にはアメリカ合衆国

                      ロナルド・W.レーガン大統領

                      と強固に連携した。

 

1987 年 6 月 選挙で再び勝利

 

1990 年 11 月 辞任

 

(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

サッチャーとは - コトバンク (kotobank.jp).

 

 

02.サッチャー恐縮
新自由主義を追求し,

国有企業の民営化,金融・証券改革など,

政府規制の緩和,労働活動の制限など

を推し進めて、イギリスにおける工業生産

や輸出力の減退,慢性的なインフレ

と国際収支の悪化,それに伴う

ポンド貨の下落といった経済の停滞を救った。

 

(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

サッチャーとは - コトバンク (kotobank.jp)

 

 

次に、新自由主義についての知識も

映画を見る上で欠かさないことなので、

完結に説明します。

 

03.新自由主義

オイルショックなどの不景気で、

政府下に物事を置くことに疑問が生じ、

全てのことを政府下におかずに

個人の責任で自由に市場に投げ込む

方がいいという考え方が現れた。

 

これが新自由主義

 

ただし、

格差を自己責任だという考えを肯定している

ので上層階級における競争である。

 

 

 

04.新自由主義の利点と欠点

新自由主義は政府下から独立して

個人で責任をとる考え方なので、

政府の負担が少なくなる

という利点があるが、

世界の人々が全て恵まれた

環境に生まれるとは限らず、

能力があっても、生まれた環境によっては、

発揮できずに無駄になってしまう

という欠点がある。

 

故に、社会をよりよくするためには、

最低限の教育などを受けることができる

経済環境にいる人々には、

新自由主義の考えを取り入れ、

それ以外の人々には自分の才能を見つけ

自分らしく生きて社会に貢献してもらえる

ために経済面的に少し政府が負担することが大切です。

 

 

それでは、映画を分析してみます。

 

05.主な登場人物

ブロムリー

https://livedoor.blogimg.jp/pharmacy_toe-movie/imgs/b/4/b4a8aa4d.jpg

同性愛者なのでゲイに関する

デモ参加している。

 

裕福な家にいるが炭鉱夫の

支援をしていて、

サッチャーに反対している。

 

途中までは、両親や周りの目が気になって

堂々と胸をはって炭鉱夫支援の活動を

出来なかったが、最後には

家族や周りの意見を気にせずに

自分らしく振る舞うことが出来た。

 

  • マーク

パレードへようこそ に対する画像結果

テレビで炭鉱夫達が自分たち同性愛者と

同じ苦しみを受けていることを知り、

なんとか助けになりたいと思うような

思いやりのある青年。

 

炭鉱夫達のための資金を集める

炭鉱夫支援団体を立ち上げ、

どれだけ非難されても立ち直れる

強いメンタルの持ち主だが、

すぐ怒る。

 

世間の目を気にすることなく、

ゲイであることを堂々と打ち明ける

自尊心の高い人

 

人と交渉するときに堅い言い回しを避けて

ユーモアがある話し方で交渉が上手

である。

 

 

  • ジョナサン

俳優さんで、炭鉱夫支援団体の一員に入れられて、

最初は炭鉱夫の支援に乗り気ではなかったが、

炭鉱夫達と仲良くなってからは積極的

に協力するようになった。

 

 

 

06.映画の全体構造

1984年のロンドン ゲイ・プライド

同性愛者ではない人たちの結婚は16歳

から認められているのに、

同性愛者は21歳にならないと結婚できない

ことから、国がまだ

同性愛者を快く思っていない

ことがわかる。

 

ブロムリーが家族や周りの目を気にすることなく

自分がゲイであると堂々と主張する

ことが出来るまで成長していく過程で、

同性愛者と炭鉱夫の仲もさらに良くなった。

 

全体の構成としては、

世間的に弱い立場にある同性愛者達と

炭鉱夫達が連携して助け合うことで、

出来るだけより強い立場に立とうとしていて、

この行為は、社会的に生まれつき立場が弱い者

の状況を自己責任だと決めつけて、

救ってくれない新自由主義に対する

反抗行為を表している。

 

同性愛者と炭鉱夫が仲良くなるにつれて

サッチャーに対する対抗心も強くなる。

 

さらに、今まで隠れていた同性愛者に

勇気を与えて団体加盟者が多くなり、

同性愛者を世間に認めてもらおうとする

ことだけでなく、

新自由主義への対抗心も主張している。

 

また、映画内の同性愛者炭鉱夫支援団体は、

世界の同性愛者を象徴しており、

村の中にいる人々は同性愛者を

受け入れてくれる人、嫌がる人、

受け入れたいが周りの目が気になる人たち

が存在しており、世間を象徴している。

 

 

07.結論

この映画は実話であるため、

LGBTがどのような扱いをされたか

を実に知ることが出来ます。

 

世界では、たくさんのLGBTが存在しており、

日本でも人良い人間関係を築くためには

LGBTについてもっと知ることが大切です。

 

この映画はLGBTについて知ることが

出来る最適な作品となっているので、

是非見てほしいと思いました。

 

是非、ご覧になって、価値観の増幅につなげてください!