ikkyoのブログ

カフェ、温泉、マジック、映画、本、ジムトレーニング、名門私立大学の受験について紹介します!大学に通うために一人暮らしを始めまして、「自分から行動することの大切さ」を知りました。そこで色々な事にチャレンジしようと思い、その内の一つとしてブログを始めました!僕のブログを読んで、皆様方のためになったり、幸せになってもらえれば嬉しいです☺️

「価値観の増幅」「小説」「要約、感想」[大学レポート]

 

 

 

こんにちはikkyoです!

 

突然ですが、皆さん、イスラム教徒ときいて、

どんなことをイメージしますか?

 

僕は、初め、テロなどを起こす

過激な怖いイメージがありました。

 

しかし、ある本を読んでイスラム教徒

に対する考え方が変化しました。

 

早速、その本をご紹介いたします!

 

今回紹介する本はこちらの「隣のイスラムです。

 

となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代

となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代

  • 作者:内藤正典
  • 発売日: 2016/07/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

正直に言って、この本を読んだとき、

日本に住んでるからイスラムに関することを

読んでも意味がないと思いました。  

 

しかし、それ以上の読むべき価値

この本にはあったのです!

 

僕は、読んだ本や見た映画の印象が

一ヶ月もたてばあまり残ってないこと

がよくあるのですが、

この本を読んでからは

自分の今までの思い込みに衝撃を受けて

価値観や考え方が変化しました。

 

これは今後もずっと変わることがないと思います。

 

この思い込みは

大多数の人にも絶対当てはまる

と思うので、読んだ後に衝撃を受けると

思います。

 

また、影響力も強いので、

ぜひ皆さんに紹介しようと思いました!

 

 

 

 

01.要約

イスラム教はシーア派スンナ派

分かれています。

 

現在、イラン、イラクレバノン

 のシーア派サウジアラビアスンナ派

が対立しており、これを止めることができるの

トルコしかいない状態である。

 

以前、ヨーロッパの様々な国に

移住したトルコ移民は、

移住した国の異なる文化、思想、

価値観を受け入れようとしました。

 

しかし、ヨーロッパは、イスラム教徒

との思想と認識の違いを危険視し、

暴力で制圧しようとしてしまったため、

移民は、どこの国でも居場所を得られずに

苦しい生活を強いられました。

 

故に、移民は、最後のアイデンティティ

の居場所として再びイスラムに求めるしかなく、

さらにヨーロッパの暴力を暴力で

返そうとするイスラム国のようなテロ組織が

誕生してしまい、

イスラム界の秩序が崩れてしまった

 

これにより、イスラム教徒の悪いイメージ

が皆の頭の中に定着してしまいました。

 

この問題を解決するためには、

イスラム教徒を団結させるリーダー的存在、

つまりトルコの力が必要であり、

そのためには、イスラム徒と

イスラム教徒のお互いが

思想や認識違い

を認め合うことが求められています。

 

 

 

02.「発見だった!」

 ●「ドイツが性に合わなかった若者たちは、

結局、伝統的なトルコ文化ではなく、

イスラムに接近します。」(39ページ)

 

イスラムに接近する若者達は、

個人的にイスラム教の教えが

好きだからではない。

 

自分達の住むヨーロッパの国と

家族の思想や価値観

などの根本的な違い

に苦しみを感じてい

 

さらに、追い打ちをかけるように

住んでいる国から迫害されることにより、

結局イスラムに接近するしかない人

もいることを知り、容易に

イスラム教徒を非難する

べきじゃないと思った。

 

 

 

●「イスラム指導者が国を率いているので

教会組織のように見えますが、

多数を占めるスンナ派には存在しません」

(43ページ)

 

イスラム教徒の大多数に指導者はなく、

みんなの考えがバラバラで

統一性がないので、

テロなどを全てのイスラム教徒

の責任だと勘違いしてしまうのは

良くないと思った。

 

 

 

 

●「というようにしてお金をリレーして

渡していけば最終的にDさんのところに

届くという考え方が為替の原理ですよね。」

(65ページ)

 

現在の為替の仕組みにもつながる

イスラムの教えは、社会の発展のた

も知っておくべきだと思った。

 

 

 

●「イエス一派がやろうとした改革を

好まなかったユダヤ教徒たちは、

エスを十字架にかけてしまいます。」

(83ページ)

 

ユダヤ教徒キリスト教徒の

現在の思想や価値観を両者

が認めるようにしようとしても

歴史は変わらないため、

両者の対立は解決しない。

 

必要なのは、過ぎた歴史を忘れて、

これから先どうすれば仲良くできるかを考え

ることが重要だと思った。

 

 

 

●「ムスリム同胞団のように長く

弱者救済の活動をしていた集団も、

経済的自由を得られれば、

誤りを正そうとします。」

(212ページ)

 

イスラム教徒の中で、過激派である

集団でもきちんとイスラム教の教え

に従っているので、経済的な自由

を得られることが出来れば、

誤りを正そうとする可能性はある。

 

しかし、それを無視し

いきなり力で鎮圧しようとすること

焼け石に水だと思います。

 

本当に大切なのは

手を理解することだと思った。

 

 

 

 

03.結論

イスラム教徒に対する考え方が

 良い意味で変化する。

 

イスラム教について学校などの

義務教育の場では

教えてもらえないことが学べる。

 

無宗教の方は、

宗教について知る良い機会となります。

 

・新しい価値観、

考え方を取り入れたい人におすすめ。

 

 

 

 

04.最後に

 

新たな発見につながった箇所のページ数

と文章を記載してますので、

小説を読んだあとでもブログ

を楽しんで読んで頂けます!

 

また、大学の読書レポートなどのにも

参考程度で是非活用してください!

 

是非ご覧になって、

新たな価値観の増幅を楽しんでください!